事業所の特徴

農福連携で心身ともに健康に!

近年、福祉分野において、農業、園芸活動を通じて得られる心身のリハビリテーション効果や、共同作業による社会参加促進効果等が改めて評価されています。2014年の障がい者就労支援事業所を対象とした農業活動の効果についてのアンケートでは、「精神の状況がよくなった・改善した」と回答した事業所が57.3%。「身体の状況がよくなった・改善した」と回答した事業所が45.0%もあります。主観的な部分があるとは言え非常に大きな数字であると考えています。


地産地消と、みんなで守る地域農業!

アグリ園では地産地消に積極的に取り組んでいます。地産地消とは、国内の地域で生産された農林水産物を、その生産された地域内において消費する取り組みです。弊事業所で生産された農産物は、新鮮なまま近隣直売所等で販売される他、市内の小中学校、特別支援学校の学校給食にも使用されています。

また、地域の特産品である梨の生産にも力を入れています。

地域の梨の産地維持に貢献したい、そして梨づくりにアグリ園に関わる皆様に少しでも携わってもらいたいという想いから、慣行仕立てよりも作業のしやすい「ジョイント仕立て」による栽培を積極的に取り入れています。


アグリ園ならではの体験!

ただ日々作業をするだけではモチベーションに繋がらない!そんな想いから、アグリ園では小スペースながら自分の菜園エリアを持ち、作物の種をまき、水をやり育て、収穫し、販売イベントで直接お客様に購入していただくというプロセスを体験していただけます。もちろん無理のない範囲で体験できるよう、スタッフがサポートしていきます。自分が一から作った野菜をお客様のもとに届けたという体験は大きな自信に繋がります!